【今更聞けない】静岡で開業間もない個人事業主・法人に「雇用関係助成金」をオススメする理由
社会保険労務士の山口です。
厚生労働省が管轄する助成金は、事業主の下記のような取り組みに対し一定の要件を満たした場合に支給されるものです。
- 新たに労働者を雇い入れる
- 労働者の雇用環境の整備を図る
- 仕事と家庭の料率支援に取り組む
- 労働者の雇用維持を図る
この助成金は開業間もない個人事業主及び法人でこそうまく利用していただきたい制度です。
私共は静岡市で助成金を利用しながら企業様の制度構築をするお手伝いをしております。平成３１年から令和２年までの間に総額およそ５４００万円の助成金受給を実現してきました。
数多くの助成金申請を行ってきた中で多くの個人事業主様や法人様にこの制度について知っていただき・利用していただきたいと思い、助成金についてお伝えしていきたいと思います。
この記事では開業間もない会社に助成金の利用をオススメする理由をお伝えします。
オススメする理由その１ 「小規模の方が体制整備が容易」
助成金受給に向けた体制整備は小規模な時期が比較的カンタンです。既存の体制にとらわれることなく新しい制度を導入することが可能だからです。体制整備は新規開業後間もない今が最も適しています。会社が大きくなるに連れて助成金申請に必要な制度の整備は難しくなっていくでしょう。
おすすめする理由その２「返済不要」
助成金は銀行からの融資と違い、一度支給されれば返済の必要がありません。使用用途も問われないため助成金受給後は自由に使用していただくことが可能です。（※不正受給が発覚した際には返還を命じられます。不正受給、ダメ、ゼッタイ。）
おすすめする理由その３「ノーリスク」
助成金は定められた支給要件を満たした場合には支給されます。申請してみたけどもらえなかったということはありません。（支給要件を満たしていない場合には「不支給」となります。支給要件の確認は必須です！）
開業間もない方はぜひ助成金を利用してみてください。
次のような方はご相談をいただければと思います
- どのように申請したらいいのかわからない
- どんな種類があるのか知りたい
- 自社で申請してみたが、手間と時間がかかりすぎる
- 知り合いの社会保険労務士に相談してみたがあまり積極的に手伝ってくれない
「御社が助成金を申請するために何をするべきか」「助成金申請に足りないものは何か」
具体的にアドバイスいたします。
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